光回線のない施設で柔軟な運用を検討したい

2020 6/22

 

2020年現在、光回線の全国的な普及率は8割を超えるとも言われていますが、山間部や島嶼部ではADSLなどの回線を使用されているケースもあります。

医療支援クラウドサービス「LOOKREC(ルックレック)」では、そういったエリアでもご利用いただけるようなアップロードの仕組みをご用意しており、実際にADSL回線でご利用いただいている施設もありますが、それでも大量の画像をアップロードしようと思うと、それなりの時間を要することになってしまいます。

そこで、やや”力技”にはなりますが、発生した検査画像を外部メディアに保存し、それを光回線が整備されている別の拠点へ物理的に運んで、そこからアップロードするという方法も考えられます。

 

アップロード用の端末にLOOKRECアップロードツールをインストールし、運んできたメディアから指定したフォルダにDICOM画像を保存することで、アップロードが可能になります。

アップロードされた画像はローカルから自動的に削除されますので、個人情報の入った画像データがいつまでも残り続ける心配はありません。

クラウドとの通信も暗号化されていますので、システム側のセキュリティ的としては最善を尽くしていますが、やはり画像データを外部メディアに入れて院外に持ち出すことの是非が問題になってくる可能性は残ります。

そのため、情報セキュリティのご責任者や院長先生のご判断が必要になりますが、一種の”力技”とは言え、こういった柔軟な運用方法を検討できるのもLOOKRECの特徴のひとつです。

 

その他にも「こんな使い方はできないだろうか」あるいは「こういうことが実現したいのだけど」といったご相談をいただければ、ご要望に即したご活用方法を提案させていただきます。

株式会社エムネスまで、ぜひお気軽にご相談ください。

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