地域の医療の質を一層高めるために、各医療機関同士の役割に応じた連携が重要なことは言うまでもありませんが、時に、「これは中核病院に紹介するべきだろうか」あるいは、「積極的な治療が必要だろうか」と判断に迷う症例もあるようです。
中核病院の先生方からしても、本当に紹介が必要かどうか事前に相談して欲しいという声を耳にします。
メール添付で画像を送ったり、外部のストレージサービスを経由したり、CD-Rを郵送したり・・・と様々な方法で試行錯誤されているという話も伺いますが、セキュリティの問題もさることながら、やはりお忙しい中核病院の先生方にとって、「手軽に確認できて、手軽にリアクションできる」という点は、大変重要なのではないでしょうか。
医療支援クラウドサービス「LOOKREC（ルックレック）」の「コンサル機能」を使えば、地域の病院やクリニックでアップロードした画像を、匿名化した上で中核病院など外部の医師に配信することが可能です。
受信した先生は、専用のクラウドビューワで画像を参照しながらチャット形式で返信できるため、コミュニケーションにかかる手間が大きく削減されます。
また、クリニック側から相談を出す際に、画像の閲覧期限が設定できますので、匿名化された画像とはいえ、永遠に第三者がアクセス出来てしまうという心配もありません。
相談を出す側の病院やクリニックでLOOKRECを導入していただくことが必要になりますが、インターネットに繋がるPCさえあればすぐに利用開始できるので、高額な初期投資が必要になることもありません。
また、ひとたびLOOKRECを導入いただければ、相談が必要にならない症例も含めて全検査をアップロードしておいて、院内の画像サーバーのバックアップとしても活用することができます。
導入のハードルが低く、運用のコストもほとんどかからないので、小規模な病院やクリニックでも負担が少ない上に、地域医療連携の要となる中核病院側からもより効率的に質の高い医療が提供できるということで、ぜひ一度、ご検討ください。
