院内の画像サーバーの更新時期が近づいてきた。容量は増やしてコストを抑えたい。

2020 6/22

今や現代人の必須アイテムと言っても過言ではないほどに普及しているスマートフォン。

ひと前のスマートフォンであれば、ストレージ容量は16GB程度で十分という人も少なくありませんでしたが、今や32GB、64GBは当たり前という世界になってきました。

アプリの多様化や高機能化もストレージの容量を押し上げる要因のひとつではありますが、カメラの性能向上により、高解像度の写真を沢山撮って保存するようになったことも大きいのではないでしょうか。

どうしてもその画像を手元の端末に持っておきたい人は、スマートフォンを買い換えるときに、最低でも今の端末より保存容量の多い機種を選ぶことになります。

 

医用画像を保存するサーバーについても共通する部分があります。

医用画像であれば、1枚あたりの容量が増えたり減ったりすることは基本的にはありませんが、1回の検査で発生する画像枚数は装置の進歩に比例して右肩上がりです。

 

当然のことながら画像サーバーも機械ですので、長く使用していれば老朽化等による故障やデータ喪失に見舞われることもあります。

 

そう考えると、サーバー管理担当者は更新や増設のことは常に視野に入れておかねばならず、そのための情報収集や関係各所の調整、予算の調達・・・考えただけでも胃が痛くなりそうです。

 

大量の医用画像を保存・参照・共有できるクラウドサービス「LOOKREC(ルックレック)」であれば、その心配からも解放されます。

Googleのクラウドを利用しているので容量にも余裕があり、安価な月額利用料のみで、ほとんど容量を気にすることなくご利用いただけます。アップロードされた画像データは半永久的に保存されますので、端的に言えば、二度と更新する必要がありません。もちろん、高額な初期費用がかかることもありません。

 

インターネットに繋がるPCを用意して、その PCに検査装置から画像を送信できれば、あとは自動的にクラウド上にアップロードさせることが可能です。

他システムとの連携や院内の運用状況などにもよりますが、いわゆるクラウド型PACSのようなイメージで利用することも可能です。

あるいはオンプレミスのPACSはそのまま稼働させておいて、バックアップサーバーとしてLOOKRECを利用しておくというだけでも、バックアップのためのコストを落とすことができるのではないでしょうか。

ちなみに、画像をクラウドに上げておけば、主治医の先生が院外から参照したり、院外の先生にコンサルテーションを依頼するなどの活用方法も柔軟に行えるという副産物もあります。

画像サーバーの更新をご検討の際には、LOOKRECも選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

目次
閉じる