ひとつの医療機関に複数の診療科があり、それぞれに専門の先生がついておられることもありますが、必ずしも全員が常勤の先生とは限りません。
場合によっては、院長先生以外はほぼ非常勤の先生で構成されているというケースも存在します。
非常勤のドクターは往々にして大学や他の医療機関と掛け持ちされていたりするので、院内におられる時間も限られています。それでも患者さんの容体が急変するなどして、どうしても検査画像を確認してもらいたい時もあるのではないでしょうか。
中には、そういった時はメール添付や外部のストレージサービスを使って急遽画像を送るという話も小耳に挟みますが、セキュリティの問題もさることながら受信した先生の側にすぐに画像を参照できるビューワなどの環境があるとは限りません。
医療支援クラウドサービス「LOOKREC（ルックレック）」を導入しておけば、そんな心配も無くなります。
日々発生した検査画像をバックアップを兼ねてLOOKRECにアップロードしておくだけでOKです。
あとは、各非常勤の先生方がそれぞれGoogleアカウントを持っていれば、いつでもどこでもそのアカウントでLOOKRECにログインして画像を参照することができます。
インターネットに繋がる端末さえあれば利用可能で、スマートフォン等で利用可能な簡易ビューワを使って検査画像を確認することまで可能です。
これらはChromeブラウザで動作しますので、手元の端末に専用のアプリケーションやソフトウェアを入れておく必要はありません。
セキュリティに関しても、Googleアカウントで認証を行いますので、IDとパスワードを把握しているご本人以外はアクセスすることはできない上、クラウドとの通信も暗号化されていますので、常に安全な状態で利用することができます。
一方で、緊急で画像を確認してもらいたいようなケースは実際にはそう多くないという声もあるかと思います。
そのためだけにインフラを用意しておくのは費用対効果で考えるとどうなのかというのも、もっともです。
だからこそ、バックアップサーバーとして全ての画像をLOOKRECにアップロードしておく使い方をお勧めします。
通常の運用で画像がクラウドに上げておけば、すでに上がっている中から選んで参照するだけで済みますので、いざという時に慌てることはありません。
場合によっては、関係する複数の先生に画像を確認していただきたいこともあるかも知れません。そんな時もそれぞれの先生に画像を送るのではなく「患者ID〇〇の、〇〇さん、◯月×日の腹部CTをご確認ください」と伝えるだけで事足ります。
同じ画像を同じビューワで同時に見ながら、先生同士で電話などを使ってダイレクトにカンファレンスを行うこともできるかも知れません。
様々な状況下でセキュアでありながらフレキシブルに利用可能なのがLOOKRECのメリットです。ぜひ一度お試しください。
